A-0017-fanbi /ファザニティ:罪の死神

ファンバイ

単独個体でありながら国家機能を停止させるレベルの壊滅能力を持つ。

外見

ファザニティは三つの頭を持つ狼のような外見の生物である。

体は黒色の毛におおわれており、微弱な放射能を出している。

生態

ファザニティは並行世界の科学者3人により作られた人口不可視生物である。

完全透過性の性質を持っているため目視での発見は困難だが、体から発せられる放射能により発見することができる。

人に対して攻撃的ではあるが、捕食目的ではない。

本来ファザニティは軽度なコミュニケーション能力しかなかったが、自我が生まれ、自身で考えることができるようになった。

しかし、その原因はわかっていない。

三つの頭はそれぞれ思考し、性格は異なる。

左頭

攻撃的で大胆な性格をしている。

三頭の中で最も破壊衝動が強く、獲物や障害物を発見した際には即座に能力を行使しようとする傾向がある。

非常に短気であり、他の頭が思考や会話を行っている最中でも独断で行動を開始することがある。
その一方で、自身の行動によって発生する被害を「必要な犠牲」と認識している節が確認されている。

中頭

三頭のリーダー的な存在であり、コミュニケーション能力が高い。

三頭の意見をまとめる役割を担っており、ファザニティ全体の行動決定の多くは中頭を中心に行われる。

人間の言語体系を高い精度で理解している可能性があり、観測者の発言や感情に応じて態度を変化させる様子が確認されている。

右頭

記憶力、思考力が高い。

過去に接触した人物や場所を長期間記憶しているとみられ、数年前に接触した観測者に対して同様の反応を示した事例が存在する。

右頭は戦闘中でも周囲の状況を分析しており、最も効率的に能力を使用できる対象を選別していると推測される。
また、未知の装置や言語に対して強い興味を示し、長時間観察を続ける行動が確認されている。

能力

ファザニティは物質を核分裂・核融合させる能力を持つ。
一つのものに対して連続で能力を行使することで、物質の質量のほぼ100%をエネルギーに変換できることが分かっている。

また、その能力の特性により、攻撃対象の周りにも大きな影響を与える。

能力行使時、対象物は一瞬発光した後、急激な熱膨張・崩壊・蒸発を引き起こす。
この際、周囲では高エネルギー粒子および強力な放射線が観測される。

ファザニティは能力対象を直接接触せずとも反応を発生させることが可能であり、最大到達距離は現在も不明である。
確認されている最長距離は約550kmである。

ファザニティに自身の放射能による影響は見受けられない。

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