C-0402-OmoChi/シオリモドキ:この本、誤字多くない?

危険度 X

外見

シオリモドキはしおりやブックマークに擬態するムシの一種です。大きさは125mm×45mm程度が通常で、これは文庫本に挟むしおり程度の大きさです。触れた感触は紙に酷似しています。体表面の色や柄はしおりとして違和感のないものが多く、見る、触る、ちぎる程度では一般的なしおりと区別することは困難です。

生態

日本全国の文庫本、漫画、その他書籍に生息しています。シオリモドキは数時間から数日かけて本のインクを消化、吸収します。この捕食は最小で1文字、最大でも1行を超えません。食事をした後は黒い物質を排泄しますが、この物質はシオリモドキが捕食した文字の位置と形状を模倣します。シオリモドキ自身は文字の意味を理解しているわけではないらしく、排泄物は時折、元の文字とは異なる形状をとります。

模倣に失敗した文字の例

⚪︎こんばんは ×こんはんは

⚪︎完璧 ×完壁

⚪︎! × i

⚪︎天使 ×未使

⚪︎ささみ ×ちちみ

捕獲方法

誤字、脱字が3カ所以上確認された本のしおりの中に高確率で紛れています。本に挟んでおくことで“飼育”することが可能です。寿命は約5年で、死亡すると色褪せますが、しおりとして使うことはできます。

補足

本以外の娯楽の充実、電子書籍の普及などにより、シオリモドキの生息数は減少の一途を辿っています。

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