C-1762-night/ヘイムクリファ/約束事は、大事でしょう?

❏ 識別番号
 C-1762-night

❏ 危険度
 XXX

❏ 分布
 収容個体の申告によれば、ヘイムクリファは何処にでも居て、何処にも居ないと云われていますが、収容個体の性格を鑑み、暫定的に世界中に存在しているとされています。

❏ 生態
 ヘイムクリファは、黒のインバネスコートとガイ・フォークス・マスクが特徴的な人型の不可視生物です。
 収容個体の性格は自由奔放、及び皮肉屋と呼ばれる類の物であり、対象を煙に巻く様な言動が目立ちますが、概ね友好的とされています。
 尚、収容個体の外見は暫定的な物であるらしく、当個体の意思によって自在に変化します。

 ヘイムクリファの能力は他者と契約を交わす際に発揮される物であり、対象との契約を行う際にはC-2039-night(以下狂気)を用いて生成した契約書を使用し、同時に狂気によって両者との間に繋がりを作る事で、その契約に違反する事柄が発生した場合、即座に罰則が科される状態を構築します。
 ヘイムクリファが交わす契約は概ね対等且つ適正な関係によって交わされますが、収容個体の申告によると、過去に証人を務めた契約では、暴力や不正、傲慢等の罪を重ねた都市を大火で焼き尽くした事、罪を重ねながらも懺悔も無く、罪を贖う意志も無い人々を周辺の地域諸共塩に変えた事、絶対に振り返ってはならないと云われながらも振り返り、姿を見てはならない者を見てしまった事から、世界に生きる人間が一日に千人死亡し続ける事等が起こった様です。
 ヘイムクリファ自身はそれについて『神の尺度、価値観は人間の皆様には理解が出来ないでしょうが、神の怒りと云う物は、大抵然様な物なのですよ』と発言はしましたが、自身の意見や見解は口にしませんでした。

❏ 捕獲方法
 様々な場所へと自由に転移出来る能力を持っている為に捕獲方法については確立されていない上、契約を構築するだけの存在であるが故捕獲の必要性は無いとする沈まぬ夜支部支部長の意見から、捕獲方法を確立する事についても現状は却下されています。
 尚、狂気によって生成された契約書に自身の血液によって名前を記述する事で契約者を中心とした半径2m程度の距離に出現する為、召喚の方法については確立されていると云えます。

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