危険度:XXX
【外見】
姿をはっきりと捉えられたことはない。シルエットとしては杉のような尖った姿をしている。そして必ず人の頭上に存在する。
【生態】
人に別次元から根を生やし寄生活動を行う。寄生された際に頭痛が伴う。しかしながらさほど強くない痛みのため寄生された自覚をするのに時間がかかる。
寄生した人物が手を離したモノを自身の栄養のために寄生した生物の体内に侵入させた根から取り込む。取り込んだモノは数時間から数日で吐き出されるが、モノによっては一生出てこないこともある。
強い意志、強い記憶(カメラにて記録など)を持てばモノを吸収されることはなくなる。
吸収できない日が約1年間続くとオブリシダーは枯れ果て消滅する。
【用語】
手を離す:手を離したと言うのは「意識外」「目を離す」「いらない」と様々な意味で捉えられる。
モノ:家の鍵、財布、靴下などの物体。以上の物以外にも記憶や人格、意識もモノに当たる。
【捕獲方法】
寄生させる以外の捕獲方法は確立されていない。しかしながら、寄生された人物が身籠るとそこに新たなオブリシダーを繁殖させる。それを利用した捕獲方法を提案されたが倫理的、道徳的理由により却下された。
【寄生された人物へのインタビュー】
- 2013/07/08
「寄生された自覚は、正直ないな。確かに3年ほど前に頭痛があった覚えはあるが日常的にも経験する痛みだった。寄生されて辛いこと?特に感じなかったさ、それか忘れたか。なぜ自覚が湧かなかったかと言うと、過去あった失敗などは忘れなかったからだ。まあ、生きていたら日常だと思うがな」
- 2015/12/03
「何?その…オブリシダー?そんなものが寄生してる?…まあ、確かに物がなくなったり物忘れが多いのは自覚あるわよ。でも、それが寄生生物?のせいなんて。…ねえ、私がお婆ちゃんに関しての記憶がなくなったのってこのオブリシダーのせいなの?…私が子供の時に育ててくれたお婆ちゃんの記憶がなくなったのおかしいと思ったのよ!!!」
その後、インタビュー続行不可
- 2020/06/27
「オブリシダー‥なんだか納得できました。幸せな時間ほど記憶からどんどん消えて、辛いことが重なった。その結果今病室にいる。忘却は神の祝福って言われるけど、これはまるで呪いだよ。辛い記憶は消したいという鎖で繋がって一生消えないんだから」
以上の言葉を紡いで静かに眠ったためインタビュー中断
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