P-0089-Vulpes:ヤサイクダモノオオドロボウ(Locusta x-rubra)
危険度 XXX XX
分類:節足動物門六脚亜門昆虫綱多新翅亜節直翅目雑弁亜目バッタ上科バッタ科トノサマバッタ亜科トノサマバッタ族トノサマバッタ属
【概要】
世界中に生息するトノサマバッタの仲間です
外見はトノサマバッタに類似していますが胸元に赤い✕字模様があり、通常のトノサマバッタのように相変異を起こすことはありません
【生態】
基本的に単独で生活します
本種は草食ですが非常に植生が幅広く、全ての植物の木質部以外の部位を捕食します
本種は捕食できそうな植物を見つけると草本の場合根っこを掘り起こして倒し、根っこから果実、茎、葉、花などの捕食が可能なすべての部位を喰らい尽くします
本種は木質部を消化することができないため、木質部を持つ植物を捕食する際はその部分だけ丁寧に残して食べるほか根っこが木質部でできている場合掘り起こさずに捕食できる部分だけを捕食します
これにより本種に襲われた草本は基本的にすべてを喰らい尽くされぱっと見消失したように見えるほか、木本は枝と根だけ残った状態になってしまいます
基本的に一株の植物を食いつくすと飛行してどこかへ去ってしまうため消失する以上の被害は出しませんが、繁殖期の秋になるとメスは食欲が増幅し農場一面を喰らい尽くすようになります
オスはメスを見つけると後ろからいきなり飛び掛かって交尾し、交尾を完了させるとオスは他のメスを探しに飛び立ちます
メスは冬が近くなると地面に腹部を差し込んで産卵し、オスメスともに冬季になると死亡します
卵は春に孵化し、幼虫は脱皮を繰り返し梅雨の時期に羽化して成虫となります
【捕獲方法】
通常のバッタと同じようにして捕獲することができます
また、カゴに青果類を入れたトラップを仕掛けることでも捕獲できます
危険度の項にXXXと書かれていますがコレは最初にレポートを作成した研究員が直前に本種の食害を受けていたためその時の感情で描いたものです
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