キュドバラット 危険度:X
【外見】
報告者によりまちまちであり、統一されていません。しかし何らかの形でコウモリの要素を有しています。
【生態】
正確な分布、個体数は不明です。当生物は一個体につき一人のみ認識可能であるため、通常の対無気配生物研究法である複数の特異体質者による観察報告が困難です。
キュドバラットは対象とした人物に神経毒に似た無毒の物質を注入します。この物質は個体により異なっており、注入した個体に限定された無気配生物の知覚能力を得ます。
キュドバラットは対象に四六時中付き添っており、普段は特になにもしませんが対象が負傷や病、精神的負荷を受けた場合にはそれ相応の治療や施しを与えているようです。完治した後、代価とでもいうように少量の血液を捕食しますが、この吸血によるいかなる生命的危機は恐らく存在しません。
【計画】キュドバラットが有する非常に有用な生態から、現在キュドバラットの人工繁殖、配布が計画されています当計画は破棄されました。現在、キュドバラットの危険度見直しが行われています。
【弊支部 内組織「星の光」及び「星の見方」より通達】
「キュドバラットはあまりにも自身に不利な生態をしながら、いっこうに絶滅する兆しすら見せない。それは明らかに不自然である…………真偽が定かではないが、キュドバラットがヒト以外を対象とした少ないが事例があるらしい。それもリョコウバトとドードー、そしてピンタゾウガメにな」
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