【概要】
無縁所は日本の███山の地下深くに存在している、放棄されていると思われる施設です。何らかの技術により外観よりも内装は広く、数多くの部屋に分かれています。
無縁所の至るところには弊支部のロゴに酷似した紋章が刻まれていますが、関連性は不明です。文書保管室から無縁所のものと思われる記録が発見されましたが、表紙以外のページが酷く破られ、黒塗られており、とても読めたものではありませんでした。
部屋は大小様々とありますが、以下の点で共通しています。
・部屋ごとに決められた点で安定している温度、湿度
・部屋中央に置かれた、供給源不明の食料、水置場
・大小様々な隠れ家らしき建築物
・ヒトの介入が前提とされて設計されている部屋構造
上記より当建造物は弊支部を騙るような組織が設計、建設を行ったのだと考えられていますが、老朽具合と、星覧支部が発足した年代とが噛み合わないため辻褄が合いません。
【生息傾向】
無気配生物のみが確認されています。また当生息域には大きく分けて自然種と製作種の二種に大別される生物が生息しています。
自然種は文字通り自然界に生息しているような生物の総称です。これらは比較的昔の生息記録が残されており、また当時の生態が記録されています。しかしながらそれら記録には見られないような行動、外見をしていることが多く、無縁所内で突然変異、もしくは品種改良があった可能性があります。
製作種は人の手によって作られた可能性が高い生物の総称です。自然種と異なり1970年代以前の正当な記録は当生息域内に散在する文書しか存在しておらず、その上それらにはブックカースが施されており読むことができません。製作種の多くは非合理的生態、または論理的に考えられないような行動を行う生物が多く、一部を除きとても自然界で生息できないような生物です。
また二種には共通して、
・体に渦、もしくはそれに類する柄等を有している
・視認することにより何らかの認識歪曲が発生する
という点が存在します。
【侵入方法】
現在入り口を弊支部所属の戦闘員により監視しています。これは一般人の侵入を防ぐためであり、、不可視生物生態研究室本部及び支部員であると確認されれば入場することができます。ただし侵入に伴う認識の崩壊、歪曲の責任は弊支部では負いかねます。
【発見生物】
以下は無縁所にて発見された生物です。
《自然種》
《製作種》
【その他】
・「無縁所」は入口付近の看板に記述されていたため、そう名付けられました
・部屋構造より、当生息域では「ユニバース25」に類する実験を行っていたのだと思われます。
・あくまでも推察に過ぎませんが、ユニバース25から「社会性」という概念を切り離すために無気配生物が使用されていた……?
・当生息域に内葉美恵研究員は来ようとしません。どれだけ頼んでも。
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