P-0087-Vulpes:ロケットアンサツカマキリ(Anidexomantis dromesicarius)
危険度 XXX
分類:節足動物門六脚亜門昆虫綱多新翅亜節網翅上目蟷螂目カマキリ科オンミツカマキリ属

【概要】
エリゼ島に生息する体長18cmほどの巨大な銀色のカマキリです
通常のカマキリよりも細長い形態をしている他、爪の部分が鋭い針状となっています
また、胸部後方の気門がロケットエンジンやミイデラゴミムシの肛門に類似した構造の器官に変化しています
推進機構の圧力と高速移動に耐えるため体は非常に頑丈です
カミモリツツドリに匹敵するほどに非常に無気配性が高く、基本的に無気配生物を視覚できるはずのエリゼ島に生息する他の生物にも視覚は困難です
【生態】
本種は肉食性です、通常のカマキリとは違い節足動物を餌とすることは少なく、主に大型の脊椎動物を捕食します
テングノミノシバの茂みに隠れて獲物が近づくのを待ちます
この時テングノミノシバの無気配性付与効果も相まって本種は殆ど認知することが不可能となります
獲物が近づくと翼を開き前足の先端を前方に向けて伸ばした後に胸部後方の推進機構から高圧の水蒸気を噴出することで時速110km/hほどの速度で接近し、獲物の太い神経や血管が通っている部位に前足を刺して殺害、捕食します
推進機構の内部には高濃度の水素と酸素がため込まれており、推進時にはこれらを混ぜ合わせて燃焼することで大量の水蒸気を生産し莫大な推進力を発生させます
繁殖期になるとオスはメスを高速で追いかけて交尾し、その後メスに捕食されて死亡します
この時メスは早いオスのみを選別するために全速力で逃走し、求愛時の最高速度はマッハ1.5にも達します
カマキリにしては繁殖能力が低く、一つの卵鞘から20匹ほどの幼虫しか生まれません
本種は非常に代謝効率が悪く常に多量のエネルギーを必要とするため大型の脊椎動物を主な餌とするようになったと考えられています
本種の高速推進は燃料となるガスをため込む器官を持たないために持続性が無く、尚且つ通常の飛行もほぼ不可能、流木などによって移動するとしてもたどり着く前に餓死してしまうため他地域に分布を広げる心配は今のところないと考えられています
【捕獲方法】
燃料切れの所を網で捕獲しましょう
無気配生物を視認できる手法を利用したとしてもよく目を凝らさないと視認するのは困難な為注意してください
捕獲後は狭いケースに閉じ込めることで高速移動を封じ込めることができます
危険な上に一度逃走した場合捕獲が非常に難しいためエリゼ島外への生体の持ち込みは禁止されています
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