T-0409-rec/錯綜する翼を忘却する暗愚

完全透過性生物 T-0409-rec 錯綜する翼を忘却する暗愚

危険度:X

分布

昆虫、特に蚊・蝿などの羽虫が生息する地域全般。

暗所を好み、夜間に活動することが多い。

生態

[体型]

・体長:0.5〜2cm

・体重:5〜8mg

・外見:全身濃紺色をしており、細い3対の足を持つ。背には2対4枚の羽があるが、互いに激しく絡まり飛行能力を失っている。

[摂食]

・植物の樹液などの汁を摂取する。熟れた果実を好む。

[その他]

・臆病な性格で人間に積極的に接触しようとしない。

・飛ぶことができないため、蟻のように地面を歩いて移動する。

・身の危険を感じると、全身を完全に透過させた状態で逃走する。

・飛行能力を失っているにもかかわらず、逃走時には本能的に羽ばたこうとするため、羽音を発する。

・羽音によって位置を容易に特定されるため、生存率は低く、個体数は少ない。

捕獲方法

日中に葉の裏に止まっている本種を葉ごと捕獲する方法が推奨される。夜間は体色と透過能力により個体の所在を確認しづらく、捕獲難易度が大きく上昇する。

主な実験とその結果

[実験第6号]

睡眠中の(被験者A)の頭上にT-0409-rec一体が収容されたケースを設置し、その反応を観察

結果:

(被験者A)が寝返りなどの体動を行うたびにT-0409-recが怯え、羽音を立てながら透過した。翌朝までT-0409-recが反応しないケースはなく、被験者Aは睡眠不足に陥った。

[実験第17号]

睡眠中の(被験者B)とT-0409-rec十体を一つの密室に7時間入れ、その様子を観察

結果:

(被験者B)のストレス値が大きく上昇した。T-0409-recは実験終了時、4体が死亡していることを確認。どの個体も(被験者B)が就寝していた付近で確認された。

※(被験者A)および(被験者B)には実験の詳細は伝えられておらず、睡眠をとるよう指示されたのみである。

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