T-0044-Vulpes:シタテガザミ
危険度 XX
【概要】
主に外洋に生息し、完全透過性をもつガザミの仲間です
大まかな特徴は通常のガザミと同一ですが、鉗脚の根元部分が鋭利な構造になっています
【生態】
主にオバケウキモの茂みに生息し、小魚を食べて生きています
繁殖期になるとオスはメスの為に海藻や人工物、流木などを加工した巣を作ります
メスは立派な巣を作成したオスを選び、選ばれたオスの巣はその後メス専用の隠れ家となります
巣の材料にするには大きすぎる素材を見つけた場合、鉗脚の根元部分で素材を切断することでサイズを調整します
本種は周囲に巣の材料となる物体が無い場合は長距離を遊泳し、他の場所から巣の材料を取ってきてもといた茂みに戻ります
この際、どのようにして迷わずに外洋を絶えず移動するオバケウキモの茂みにたどり着いているのかは未解明です
巣材には漁網なども利用するため、巣材探しにオバケウキモの茂みを離れたオスが刺し網などを破壊するなどの被害が年間複数件報告されています
【捕獲方法】
本種はカニ網や籠などで捕まえようとしても鋭利な鉗脚でそれらを破壊してすぐ逃げてしまいます
現状タモや柄杓などで素早く掬う以外に方法はありませんが、水中では姿が見えないためほぼ運ゲーです
加熱すると完全透過性が解けて体色が赤くなり、上質な出汁が取れます
みそ汁などの他、パスタの具材に使用したり、そのまま蒸して食べたりなどで美味しくいただけます
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