ジマラジャク 危険度:XX
【外見】
体長100メートルを越える、巨大なクジラです。ヒレが異様に発達しており、また背中からは中空円柱状の未知の器官が生えています。
【生態】
太陽系を中心とする半径1万キロメートル圏内に出現します。出現後平均して20分程度で異次元へと帰還するため、食性や生活史の詳細は不明です。また、数が少ないのか現在三個体のみが確認されており、これらが同時刻に現れることはありません。
ジマラジャクは私たちの次元に出現すると、しきりに鳴き声をあげながら遊泳するように移動します。余程大きいのか出現範囲内であればどこからでも地球へと届き、敏感なヒトは時折頭痛等を報告します。また、鳴き声には弱いながらも次元干渉性があるのか、ジマラジャクの鳴き声が地球を包んでから数分の間インターネット回線の不具合が発生する場合があります。
【捕獲方法】
宇宙空間での出現、体長、異次元生物という、あらゆる要素より捕獲は不可能であると思われます。絶滅の虞があるため一刻も早い捕獲方法の確立が急がれています。
【個体名】
以下は確認されている個体と、その識別名です。
・ミオ
メスであると思われ、およそ3万ヘルツの鳴き声が特徴です。声の波形や遊泳は荒々しく、ミオは常に怒っていると思われます。
・ナナ
メスであると思われ、およそ7万ヘルツの鳴き声が特徴です。特に声や遊泳に特徴はないですが、私たちの次元での滞在時間が長く、最大で1時間を記録しています。
・ジョン
オスであると思われ、およそ4万ヘルツの鳴き声が特徴です。弱々しい声や遊泳から何かに怯えており、出現から帰還までが平均5分と異様に早いです。
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