実験記録:1
アンパンを二つに分け、片方をアサクケバンに与え、もう片方を別室に置いた。
結果
半分づつのアンパンを吐出した。別室のアンパンは消え、2つのアンパンの断面が整合したため上手く召喚出来たと思われる。
上手く出来た感じっすね~。イイ子イイ子。
―千九研究員
実験記録:2
ワイヤレスイヤホンの片一方をアサクケバンに与えた。なお、別室にはノウナイジャックの影響で同じ機種のワイヤレスイヤホンが大量にある。
結果
想定を遥かに超える大量のワイヤレスイヤホンを吐出した。
うわっこんな大量に⁉もしかして世界中のこの機種の片割れになってたイヤホンを集めたってこと?
ばれたらやばそ~
―千九研究員
実験記録:3
絵を千切り、片一方をデンショバードで別次元に持って行かせた後、残りをアサクケバンに与えた。
結果
両方の絵を吐出した。
検索範囲は別次元にも亘るってことすか。すごー。
―千九研究員
総評
実験記録を見る限り、確かにおいてあったはずの物が消える現象はコイツの仕業かもしれん。いや、そんなことはいいんだ。もしかしたらコイツを使えば空離菌の被害を抑えられるかもしれんぞ。
――金烏支部長
実用化にむけて
空離菌患者が症状を発症した際に、アサクケバンを使用することで、この地点に身体を戻し、死亡を防ぐ試みを検討、実験中。
また、大規模生息域:崩界での実用化も検討中。
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