Pー0001HAGOROMO 境墨 危険度 XXX
外見
雄鶏の体に山羊の頭が付いた見た目をしているが腹あたりに到底雄鶏由来の物とは思えない黒い翼が生えています。全長は45cm程です。
分布
境墨が初めて確認されたのは中国語北部民話内ですが、この生き物又はその類はアフリカを除く全世界に存在するとされています。
概要と生態
概要
・境墨は中国北部の民話内で争いの元とされる怪物として記され、長らく伝承上の架空生物だとされていましたが、近年に入って、中国北部の町村の民話を研究していた研究員から当研究所に境墨の存在確認の依頼を受け調査した事で当該生物の実在が確かになりました。
生態
・境墨は国と国の境に歩き自身の爪を削りながら国と国の境に線を引き囲みます。境墨が引いたこの線は一般人にも見ることが出来、更に盲目の人でも感じる事で認知することができます。またこの線には、囲んだ内側に居る者に催眠をかける効果があり、境墨が引いた線を自国の正しい領土の範囲だと信じて疑わなくなり、それに反対してくる人間及び国に敵対心と闘争心を芽生えるようになります。これにより国対国の戦争に発展する事は少なく無い事が判明してます。境墨はこの際に人々の争いを自身の大きな翼で天空から様子を確認しており愉悦に浸ります。この様子を伝承では三日月のように笑うと記されています。境墨の体毛には自身の愉悦の感情をエネルギーに変えるバクテリアを有しており、これにより、他の不可視生物などを食べずに生きることができます。
捕獲
・境墨がまだ線を引いている最中に捕獲することは可能ですが、その最中は誰も感知することが出来ない程の無気配性を誇るので未だ捕獲された事はありません。
境墨の伝承について
境墨の伝承が確認されたのは、中国北部に住んでいる奇蘇温族の物で其処には境墨との共生が記されている箇所があったとされていますが、現在その箇所は何者かにちぎられて所在は不明となっています。またこの伝承が記されている書物の最後には、「戦火の刻、笑う笑う、誠の終美」と書かれており、日本語訳をしたものの意味は分かっていません。
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