P-0004-LIghtER-リフラズム/■■(■■■)は、光を分散・屈折・全反射・複屈折させるための光学素子であ

C-0004-LIghtER-リフラズム1 P-0004-LIghtER-リフラズム
危険度:X

(注意喚起)このレポートは未完成である可能性があります。参考資料とするため、完成後の資料が提出されるまで、データの欠落が確認されていてもこのレポートではそのまま表示するものとします。研究員はレポートのブラッシュアップに努めること。-照射支部長、大崎照空


【外見】—主断面が三角形となる、透明な立体で構成された生物です。光の分散に適した形状をしており、光線を通過させることでスペクトルを得ることができます。この現象は当生物の不可視性には依存しないと考えられています。


【生態】—当生物は危険な状態に曝された際、防衛行動としてその周囲に存在する危険要因となる物体を判断、自らの体内に一度吸収します。この時、対象は瞬時に光へと分解されるように本個体内部へ取り込まれます。この時、当生物と対象の物体の大きさに関係なく必ずこの吸収は行われます。
吸収後は例外なく対象は扇状の光として放出されます。しかし、この「像」は実体を持っており、構成物質にも変化は確認されていません。特筆すべき点は、未解明のプロセスにより「像は不可視性(無気配性に依存すると見られる。)を付与される」という点です。詳細は補遺1を参照してください。
これらのプロセスは他にも、一体どのようにして人体を含む物体を扇状の光線に変換できるのか、など多くの事が未解明です。(光線への変換は異次元生物と似た仕組みであるという考察が主流ですが)

また、体長が大きく、身体の透明度が高い個体であればあるほど、付与する不可視性が強い、という傾向にあります。詳細は補遺1を参照してください。


【状態】現在、当生物は日本各地で確認されています。どの様にして繁殖しているのかは不明ですが、道端や研究室内、個室のトイレの中をはじめとする様々な場所で確認されています。このことから、不意の当生物への曝露は、普段から多く起こっていると想定されます。しかし、今現在強力な不可視性が付与された物体は、不可視生物の視認が可能な人物によっても確認することができていません。


【捕獲方法】無気配生物を視認することのできる人間であれば、発見後、容易に回収することができますが、この時
・力を込めて回収する
・走って近づき、回収する
等、攻撃的な行動と捉えられる捕獲方法をとると、吸収、不可視性付与を受ける可能性があるため、注意すること。


【補遺1-不可視性付与の実験とそれに関する調査】
実験を行う際、便宜上プリズム精密度評価『PPEX』という4段階の指標を設けました。個体によって付与された不可視性が
一般人であっても容易に察知できる→PPE1
一般人であれば注視しなければ察知できない→PPE2
一般人であれば察知できないが、無気配生物の視認に長けた人物であれば容易に察知できる→PPE3
一般人であれば察知できず、無気配生物の視認に長けた人物でも視認できない場合がある→PPE4

以上の段階をPPEXとして定義し、以降は略称であるPPEXを用いて個体の状態を表記します。

PPEXの低い個体ほど、多く発見されているという傾向にあります。また、PPE3以上の個体は個体数が極めて少なくなっています。(画像1)

対象用いた個体のPPEX結果備考
1辺が10cmの鉄製の立方体。PPE2対象にPPEに準じた不可視性が付与された。コメント-無気配性があるのに生物ではないというのは不思議な感覚ですね。
健康上の問題がない実験用マウス。PPE3対象にPPEに準じた不可視性が付与された。コメント-この『見えないネズミ』は不可視生物として登録するべきなんでしょうか?
32歳男性。PPE1対象にPPEに準じた不可視性が付与された。この男性は自らこの実験に志願した研究員です。
コメント-▓▓研究員の影が薄くなった、と多くの研究員が口を揃えて話しました。
PPE4
無気配性を有する不可視生物。PPE3対象にPPEに準じた不可視性が付与された。コメント-無気配性が高まりました。危険度のX→XXへの変更を余儀なくされました。
32歳男性。PPE3対象にPPEに準じた不可視性が付与された。コメント-▓▓研究員の無気配性が高まった。

現在、いくつかの実験データの記入がなされていない、もしくは破損しています。詳細については現在調査中です。
次ページにて、データ修復実施済みの補遺1の閲覧が可能です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました