P-0082-Vulpes:アッタカカメガイ(Elninodiacrius calidus)
危険度:XX
分類:軟体動物門貝殻亜門腹足綱正腹足亜綱異鰓下綱四触角類直神経区被側亜区真後鰓大目側腔類翼足目カメガイ上科アッタカカメガイ科アッタカカメガイ属
【概要】
東太平洋の赤道付近に生息する体長8mmほどのカメガイの仲間です
殻は先端が軽く湾曲したパイロンのような形状をしており、翼足と殻内部の内臓部分にヒーテロンの物とよく似た発熱器官が存在します
【生態】
他のカメガイと同様に海中に粘液を広げ絡まったプランクトンを捕食します
天敵に遭遇すると発熱器官により周囲の水温を上昇させることで身を守ります
数年おきに大量発生することが知られておりその時は放出する熱により生息海域の水温が上昇し、粘液の粘性により周囲の海流が停滞します
この水温上昇と海流の停滞は気流などにも影響を与え、世界規模での気候変動をもたらします
大量発生から一年ほど経つとヒヤシハダカカメガイなどの天敵の増加や海流の停滞によるプランクトンの減少などにより個体数が減少し気候変動も収まりますが、天敵が減少した際にまた大量発生を起こします
近年大量発生の頻度の増加が確認されています
【捕獲方法】
大量発生時に生息海域でプランクトンネットを振るうことで捕獲することができます
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