P-0137-rec/困惑と整頓の混沌

無気配生物
P-0137-rec 困惑と整頓の混沌

危険度:XX

分布

正確な発見日時は不明。

初の提唱者はピエール・ド・ヴァロワ(Pierre de Valois)。

発表から近年まで後述の生態ゆえに認められてこなかった。

全世界の都心部から山間部まで至るところに生息する。

生態

[体型]

・体長:70cm〜???

・体重:3kg〜???

・外見:猫、犬、狸それぞれの特徴を有しており、体毛も個体によってばらつきがある。

[摂食]

・雑食。動物性タンパク質を好む。

[その他]

・基本的に高い知能を有し、人間の表情や言語を理解していると考えられている。

・スマートフォンや眼鏡などの物品を彼らの規則に合わせて「整理(移動、保管)」する。

・持ち主が通常は物品を置かない場所に「整理」する。

・「整理」された後に、持ち主が探す反応を見せても戻されることはほぼない。

・多くの場合、物品の紛失は所有者の不注意として処理されるため、本種の存在を認識することは極めて困難である。

・本種による「整理」は、人間の単純な置き忘れ・記憶違いとして認識されることがほとんどであり、長年にわたり存在は民間伝承や偶然として処理されてきた。

捕獲方法

通常個体は一般的な哺乳類と同様の方法で収容可能。ただし大型個体については十分な収容記録がなく、追加調査が継続されている。現時点で特筆すべき収容上の問題は確認されていない。

収容空間内の物品が少ない場合、脱走率が上昇する可能性が報告されており、現在検証中である。

確認事例

[1242年 フランス]

前述のピエール・ド・ヴァロワ(Pierre de Valois)が保管していた哲学書が「整理」された。当初ピエールはP-0137-recを認識していなかったが埃に残る跡を追ったところ、酒樽の後ろから哲学書が発見されたため本種の存在を確信し、その存在を初めて提唱した。発見場所が酒樽の近くだったことや証拠が残せなかったため、彼の泥酔による不注意であると言われていた。

[1907年 イギリス]

舞台奇術師であるエドワード・ブラックウッド(Edward Blackwood)がP-0137-rec一体を「キャサリン(Catherine)」と名付け、飼育。ステージで「物体消失マジック」に利用。彼の晩年に判明したため個体は確保されず、正式な記録も残されていない。

[1990年代後半]

デジタルカメラの普及により物品の記録がその場で容易となったため、全世界で存在が確認され始める。しかし、報告件数のほとんどはP-0137-recと断定できず、推定危険度:Xで登録された。

[2012年 アメリカ██████州]

ハイキング中の親子の遭難が発生。当時事故として処理されたが、道中の標識3点、看板5点が「整理」されていたことが判明。この事件を契機として、本種の関与が疑われる遭難・失踪事例が各地で報告されるようになり、2015年に危険度:XXとなった。

報告には普通乗用車を上回る体格の個体の報告もあり、神隠しなどの伝承との関連も含め調査が進められている。

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