P-0077-Vulpes:天の川に橋を

※このレポートは2026年3月29日に投稿したレポートを加筆・再投稿したものです

P−0077−Vulpes:タナバタノハシガケ(Pica qixi)

危険度:X

分類:脊索動物門脊椎動物亜門鳥綱今鳥亜綱新顎類新鳥類燕雀上類陸鳥類オーストラリア鳥類真ハヤブサ形類オウム・スズメ類スズメ目スズメ亜目カラス上科カラス科カササギ属

【概要】
黒い羽の所々に白い斑紋を持つ、全体的にはカササギに似た姿をしたカラス科の鳥類です
中東で越冬し東アジアで繁殖を行う渡り鳥で、日本には5月から7月までの短い期間に夏鳥として飛来します

【生態】
本種は基本中東に生息していますが、成熟した個体は春になると日本に向かって渡りを行い日本で繁殖します
オスは冬の間に複雑なさえずりや翼を広げるディスプレイを用いてメスにアピールし、中東にいる間に番を形成します
また、既にパートナーとなる異性がいる場合ディスプレイを行わず、繁殖地内の前の年に営巣した縄張りで相手と再開します
巣作りは主にメスが行い、低木の茂みの中に小枝や草で丸いお椀状の巣を作ります
巣を作る場所は毎年決まっており、縄張りを他の番に追い出されない限り必ず同じ場所に営巣します
ワンシーズンで3~5個の乳白色の卵を産み、生まれた卵はオスとメスが一日ごとに交代して抱卵します
孵化した際は雛が体温調節をうまくできるようになるまで孵化した際に抱卵していた側の親が雛を温めます
雛の成長は早く生まれてから15日ほどで飛べるようになり、一ヶ月ほどで独り立ちします
雛に餌を運ぶのは基本両親が行いますが、パートナーを見つけられなかった兄姉がやって来て給餌を手伝うこともあります
夏の終わり頃になると大規模な群れを作り中東に移動して越冬します
渡りの際に作る群れは非常に大規模で、無気配生物を知覚できる人間が遠くから群れを見ると空に黒い帯が出来ているように見えます
若鳥は中東に留まるため群れは春より若い個体の多い夏のほうが大規模です

名前は本種の渡りの時期が日本では新暦の7月、中国では旧暦の7月でちょうど七夕の時期と重なり、その時期の夜に無気配生物を知覚できる人間が空を見ると天の川に橋がかかっているように見えることに由来します

【捕獲方法】
一般の鳥類と同じ方法で捕獲が可能です

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