報告書のアーカイブを表示しています…………成功
ヒウダング 危険度:X(推定)
【外見】
カマキリの前腕、カブトムシの足、アギトアリの頭、オニヤンマの胴体といった外見をした挿し絵が確認されています。
【生態】
大規模生息域「ベバフィニティル図書館」所蔵、児童書『むかしのふしぎないきもの』に掲載が確認されました。デボン紀にのみ生息していたようで、凡そ四億年前に絶滅しました。絶滅の原因は不明です。余談ですが、当該書籍にはP-013-starkaki<ヒダー生物群>の記載も確認されましたが、新情報はありませんでした。
本書曰く
「ひこうきみたいにはやかった」
「いろんなものをたべていた」
「みずのなかもおよげた」
「ちちゅうにもぐれた」
「おもいものをはこべた」
等のように、様々な昆虫が一つになったような生物であると考えられます。便宜上超擬態生物としていますが、他分類不可視生物の特徴も有してある虞があるため、未確定です。
何故このような能力を有しているにもかかわらず絶滅したかについて、現在弊支部 ではある仮説がたてられています。単純なエネルギー不足です。その体ではあまりにも燃費が悪く、その結果栄養失調等により数を減らしていった、というのが当仮説の主張ですが、進化論的な矛盾が存在しているため否定的に捉えられています。
【捕獲方法】
絶滅種につき不能
以上が修正前報告書のアーカイブです。以下は最新の報告書です。
I-031-starkaki:まじか……当たってるんだあれ……
昆虫類 危険度:X~XXX
【外見】
種によるため記述不可。三対六本の足は共通しています。
【生態】
全世界に広がっており、31目約100万種が属しています。あまりにも種数や生態が膨大であり、記載にも莫大な時間を要するため、詳細は各種別個調べてください。
【捕獲方法】
様々な方法があり、捕獲対象により異なります。代表的な方法は網捕獲やライトトラップでしょう。
【追記】
〈昆虫類〉が登録されたきっかけは、大規模生息域「ベバフィニティル図書館」所蔵、『3056年版大昆虫図鑑』の発見でした。当図鑑は昆虫類の歴史及び3056年時点での現存種、絶滅種を含める全昆虫種が記載されており、現在未確認の種も存在していました。
当図鑑曰く、「昆虫類は異次元2512より飛来し、当時の生態系を混沌に陥れた。昆虫類が原因で絶滅した生物も少なくなる、現在の昆虫類大絶滅を考えると非常に皮肉なものである」とされています。しかし当図鑑には幾つかの不可視生物の記載もあるため、そちらが参照され、収蔵された虞があります。
現在昆虫類の登録存続可否及び分類は議論中です。
また、上記記述の発生は凡そ4億年前であり、旧C-031-starkaki〈ヒウダング〉出現より後であったため、ヒウダングは不可視生物登録が解除されました。
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