P-0060-Vulpes:食べぬ殺傷は人間のみに非ず

P-0060-Vulpes:カミモリツツドリ

危険度 X

【概要】
フェアリー(森林種)のテリトリー内に生息するカッコウの仲間で、外見は近縁であるツツドリ(Cuculus saturatus)に類似しています
成鳥は杜鵑類(カッコウ亜科に属する鳥類)以外のすべての生物に対して強い無気配性を持ち、例え無気配生物を認知することが出来る生物でも良く目を凝らさないと視認することが出来ません
幼鳥は杜鵑類に加えてヒタキ科、ムシクイ科、ウグイス科などに対しても無気配性を発揮せず、対象の種の鳥類からは他の生物と同じように視認されます

【生態】
昆虫食で、普段は毛虫などを丸呑みにして捕食します
フェアリー(森林種)のテリトリー内営巣されたヒタキ類やムシクイ類の巣に托卵し、宿主となった親鳥は紛れ込んだ卵に気づかずに抱卵し卵を孵化させます
孵化した雛は他の杜鵑類と同じように宿主の本来の雛や卵を巣から突き落として殺害し餌を独占します
これは本来フェアリー(森林種)にとって「悪」と認定される行為であり、現に他の杜鵑類がフェアリー(森林種)のテリトリー内で托卵・孵化した場合、孵化した雛は真っ先に殺害され苗床とされます
しかし、本種は先述したとおり一部生物種以外に対して強い無気配性を有するためフェアリー(森林種)に苗床にされることが無く、そのまま無事に成鳥となります
成鳥が杜鵑類に対して無気配性を発揮しない理由は同族を見つけて繁殖するため、幼鳥が宿主に対して無気配性を発揮しない理由は餌を運ばせる為であると考えられています
本種は無気配性を持ち、これは托卵成功率において競合相手のツツドリに対して優位に立てる特徴ですが、孵化するまでにかかる期間がツツドリよりも長く同じ巣に托卵された場合ツツドリの雛が本種の雛を殺害してしまうためツツドリの居る地域では繁殖できず、フェアリー(森林種)のテリトリー内でしか繁殖を行うことが出来ないようです
また、本種は日本に飛来するツツドリとは異なり留鳥です

【捕獲方法】
通常の鳥類と同じように捕獲できますが、目を凝らさないと視認が難しいため注意してください

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