危険度:XXX
[容姿]
月に擬態、月そのものでは無いことは判明しているがその全長は不定形
擬態解除形態時は蒼い瞳を持つ巨大な宝石のような目玉、虹彩も月の模様に酷似している
[分布]
満月の夜、本物の月が見えない悪天候の日に不定期に出現する
本物の月が見える時は異様な力で伸縮し雲の中や人目に付かない遮蔽物のある場所等何処かに姿を隠しているとされるが正確な位置は不明
[生態]
悪天候で月が見えない時を狙ってその月に成り済ますよう突如として空から現れます、この時ヒトがこの生物を見つめ続けるとそのヒトにのみ擬態解除形態(以下「瞳」と呼称)が徐々に見えるようになり、その後も数秒間瞳と目が合うと畏怖感と共に魅了状態になりこの生物に対し異様な信仰心を持つようになります
この時人を魅了する事で促される信仰心をエネルギーにしており、魅了した者に更に信仰を広めるようこの生物から指示を送っている可能性があります
これにより本物の月が見えない日にも関わらず空を見上げ「月が綺麗」「母なる光の導きに感謝を」「雲に覆われようと母なる月が我々を視ている」等と言った月を讃美する発言を繰り返したり、周囲へ信仰を広めようと過激な手段を取り出すという魅入られた者達による二次被害が広がる危険性が高まっています
更に過去の事例では不可思議な力でボールサイズまで自由に縮小し瞬時に長距離移動を行い、一度目を付けたヒトに無理矢理目を合わせようとどこまでも接近してきたケースも確認されています
仲間が魅了された時はその晩のうちから24時間この生物を見ないか精神分析等軽度な記憶処理を行えば解除される可能性は残されています、完全に魅了された者への治療法は現在模索中です
またこの生物に魅入られた一人が「ブルームーン教団(別称蒼月教団)」といった新宗教を興し活動する者が現れた事を確認しており、弊支部では魅了された者とこうした団体に所属している者達を「関連文書:C-0303-forest-aブルームーン教団」として分類するよう定められています、詳細は上記のリンクからレポートを確認して下さい
[捕獲方法]
この生物は出現条件が特殊な上に神出鬼没なので捕獲は困難とされていますが、物体をすり抜ける能力は無い事が判明しておりこれを元に捕獲方法を模索中です
[対処法]※必読
まず満月の日の悪天候に当たった時と当日にこの生物に目を付けられた時は下記の通りの行動を徹底して下さい
・悪天候の日にも関わらず空から蒼い光が降りている時はこの生物が出現している証です、絶対に空を見てはいけません
・空から強い視線を感じようとも絶対に目を合わせず、急いで近くの建物内へ避難し戸締りをして下さい、戸締りを怠るとこの生物が侵入し貴方の目の前まで移動してくる可能性があります、もし侵入され不自然な位置に月が現れた場合絶対に目を合わせないか腕に自信があるなら魅了される数秒までに近づいて強力な攻撃を与えれば一時撤退する可能性はあります
(過去の記録にてブルームーンアイに有効打が確認されたのはC-0009-forest:スタンハンドルの電撃、I-0021-forest:ヒスイハヤブサの音速攻撃、W隊のアサルトライフルによる掃射撃時のみでした)
・例え雲の上に、建物の上に、貴方の家に、貴方の眼の前に現れようとも目を合わせてはいけません
・その瞳から見えるモノは擬態された偽りの光であり、決して貴方を救うといった存在などではありません
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